日本交渉協会理事の星野良太による、身近な交渉学「普段着の交渉学」をお届けします。 ビジネス書にある「要約」や「リフレーミング」といった高度な言語技術を求められ、現場でうまく打ち返せずに疲れてしまっている方はいないでしょうか。あるいは、正しく意思疎通をしようと確認した結果、かえって相手から「そうじゃなくて…」と不信感を持たれてしまった経験はないでしょうか。「臨機応変な言葉の選択」という能力を持たない「コミュニケーション弱者」が、無理に言葉で戦おうとせず、あえて「引き算」をすることで関係性をサバイブする技術とは?名作『モモ』の知恵や、朝の家庭でのリアルな葛藤をヒントに、ロジック(言語)を超える「時間(非言語)」という最大の投資について考えます。 ◎星野良太の経歴 ・日本交渉協会 理事/人まず株式会社 代表取締役/コピーライター 【TODAY’S TOPICS】 ◎「高度なコミュニケーション技術」へのアンチテーゼ ・ビジネス書が勧める「聖徳太子のようなスピード要約」は超高度な能力である説 ・相手の言葉の確認行為が、逆に「そうじゃなくて…」の泥沼を生む罠 ・良かれと思った「攻めのツッコミ」が、現場の空気を凍らせてしまった苦い反省 ・朝、早く家を出る私を引き留める子どもを「ロジック」で脅してしまった猛省 ◎「時間」という非言語の投資と交渉の真実 ・人が本当に求めているのは、頭での納得ではなく「自分を大切にしてくれている」という実感かもしれない ・名作『モモ』のように、ただ相手の言葉を待つ姿勢そのものが武器になることもある ------お聞きいただきありがとうございました。交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、『交渉アナリスト』のサイトをご覧ください。 Rss Apple Podcaster →