本日のテーマ:「インド最大の仏教論戦へ!命懸けの18日間と「大乗天」の称号」ナーランダー寺院での5年間を経て、さらにインド各地を旅する玄奘。小乗仏教の学者との対立をきっかけに、権力者・戒日王の主催で数千人が集う大論戦が開催されます。「負ければ舌を切る」という極限状態の中、玄奘が成し遂げた伝説の18日間に迫ります。👇今回の見出し👇ナーランダーでの5年間/唯識論とサンスクリット語/インド各地への旅/般若毱多(はんにゃきくた)/破大乗論/大乗仏教への挑発/反論論文・制悪見論/インド最大の権力者・戒日王/都市カナウジでの大論戦/数千人の学者が集結/負けた側は舌を切る/極限の公開討論/認識と唯識の哲学/18日間の沈黙/誰も論破できなかった理由/論の質と政治的計算/戒日王による勝利宣言/最高の称号「大乗天」/帰国の決意/17年間の壮大な旅路👇抑えるべきポイントと歴史の流れ👇①小乗仏教からの挑戦状『破大乗論』と玄奘の反論インド各地を旅する玄奘は、小乗仏教の学者・般若毱多による大乗仏教を論破する論文『破大乗論』の存在を知ります。これに対し、玄奘はナーランダーで学んだ唯識論の立場から、その誤りを真っ向から論証する『制悪見論』を書き上げました。②命を懸けたカナウジでの大論戦当時のインド最大の権力者であった戒日王は、この論争に決着をつけるため、都市カナウジに数千人の学者を集めた大論会を主催します。「負けた側は舌を切る」という残酷かつ真剣なルールの下、玄奘は自らの論文を掲示して挑戦者を待ち受けました。③18日間の沈黙と大乗天の称号玄奘の論に対し、18日間誰一人として反論に出る者はいませんでした。圧倒的な論理の質か、あるいは王の権威による政治的空気か。いずれにせよ完全勝利を収めた玄奘は、異国の地で「大乗天(大乗仏教を体現する者)」という最高峰の称号を授かり、17年ぶりに故郷・長安への帰路につきます。■ 関連年表627年: 長安を密出国し、天竺(インド)への旅を出発630年頃〜: ナーランダー寺院に到着し、5年間にわたり戒賢のもとで唯識論を学ぶ642年頃: 戒日王の主催によりカナウジでの大論戦が開催され、「大乗天」の称号を得る645年: 17年の歳月を経て、ついに長安へと帰国する🙏番組へのご協力のお願い少しでも「勉強になった!」「面白い」と思っていただけたら、フォローやレビューをいただけると大変励みになります!🗣️聞き流し偉人伝からのお知らせチャンネルの品質アップ及び永続的な運営のため、サポーターを募集しております。3ドル(約450円)からサポートいただけますので、ぜひ応援いただけますと幸いです。【サポーター特典】・サポーター限定配信・活動進捗の共有配信・サポーター限定コミュニティーへの招待(予定)▼下記からサポーター登録いただけます!https://www.patreon.com/c/ijinden/posts▼聞き流し偉人伝のWebサイトはこちらhttps://kikinagashi-ijinden.web.app/更新日時: 月・火・木・金曜日の18時に更新中。Hosted by: 安藤 and 那須(https://twitter.com/nasutokai)※内容は諸説あります Rss Apple Podcaster →