珍しい酒もり 著者:小川 未明 読み手:菅野 秀之 時間:18分29秒 北の国の王さまは、なにか目をたのしませ、心を喜ばせるような、おもしろいことはないものかと思っていられました。毎日、毎日、同じような、単調な景色を見ることに怠屈されたのであります。 このとき、南の国へ使いにいった、家来が帰ってまいりました。なにかおもしろい話を持ってこないかと、さっそく、その家来にご面会になりました。 「ご苦労だった。無事にいってこられて、なにより、けっこうのことだ。南の国王は、達者でいらせられたか……。」と、おたずねになりました。 家来は、長い旅をしたので、顔の色は、日に焼けて、頭髪は、雨や、風に、たびたび遇うたことを思わせるように、伸びて乱れていました・・・ 【青空朗読】とは 青空朗読はインターネット上の図書館「青空文庫」の作品を朗読するプロのアナウンサーによる社会貢献活動としてスタートしました。近年は、朗読を学ぶ一般の方々からも作品を提供していただいています。2016年5月に一般社団法人となりました。 https://aozoraroudoku.jp 【青空朗読ご支援のお願い】 ★企業および団体の皆様へ 青空朗読は、「青空文庫」の蔵書を朗読で味わうことができる公共空間を目指しています。 CSR等企業の社会貢献活動の一環として、運営費のご支援をお願いしております。 詳しくは、青空朗読までお問い合わせください。 ★個人の皆様へ ご寄付のお願い 継続して活動を続けていくために、青空朗読の活動趣旨にご賛同いただける方からのご寄付をお待ちしています。 ★振込先 三井住友銀行 赤坂支店 普通 9263872 口座名義:一般社団法人 青空朗読 こちらからもご寄付いただけます。 https://syncable.biz/associate/aozoraroudoku #朗読 #読み聞かせ #日本語 #学習 #青空文庫 #見ながら #青空朗読 #アナウンサー Rss