デューク大学により判明したモテる人がしている自己紹介の特徴です。

1972年の研究でデューク大学へ80人の女性を集めて、男性が自己紹介をする二つのパターンの動画を見てもらいました。

最初に自分の利点をアピールしてから、出身や職業などの事実を伝える自己紹介をした場合
最初に出身や職業などの事実を伝えてから、最後に自分の利点をアピールした場合
どちらの場合の方が魅力が高いと判断されたのかということを調べました。
その結果、最後に自己アピールをした方が13.4%ほど魅力度が高かったということです。


自己アピールは最後に
自己アピールを後回しにすると、控えめな印象が生まれますが、最初に自己アピールをするとナルシストのような印象が出てしまいます。
女性から見たときの男性としての魅力としては、最初から自己アピールをしてしまうと、自分が大好きで空気が読めない人なのかと思われてしまうわけです。
アメリカぐらい自己主張する人が多い文化であっても、最初に自己アピールを持ってくるとよろしくないということです。

日本は海外に比べて比較的控えめな人が多いものです。自己主張をしっかりする人が比較的多いアメリカで確認されたことですから、年代も古くサンプル数も少ない実験ではありますが、日本でも当てはまり参考になるかと思います。この傾向は日本だともっと強く現れるのではないでしょうか。

みんながすごいと思うような利点やアピールしたい事実を持っていたとしても、自慢になるような内容は最初から自分で言うと、周りから見て印象は良くありませんし、特に女性から見ると魅力は感じられないようになります。
自己アピールは控えめにしつつ、自己紹介の後ろに持ってきましょう。

ここから先は僕自身の考察になりますが、より魅力や印象を良くする自己紹介の方法を紹介します。

おすすめする自己紹介のポイント
自己紹介に大切な3つの考察ポイント

質問から始める

相手の内面を褒める

自慢ではなく事実を述べる





1. 質問から始める
最初に質問から始めるといいです。ただし、質問ぜめにならないように文脈は意識してください。質問はひとつ聞いたらその内容をひとつずつ深めていく必要があります。
最初は相手に興味を持って質問をしていきますが、後半の質問は自分が喋りたいことを尋ねてください。女性はこれが自然とうまくできる人が多いものです。自分の恋愛の話を聞いて欲しい時に、いきなり自分の話から始めると嫌な印象を与えてしまいますから、相手に対してまずはその話題を質問するわけです。
最初は質問から始めて、後半にかけて徐々に自分の話したい内容の質問をしていくと、自然と自分の自己アピールにもつなげていくことができます。



2. 相手の内面を褒める
質問した時には、基本的には相手の内面を褒めてください。自分が凄いと評価してほしいのであれば、相手にも凄い!といったほうがいいです。返報性の原理です。
自分が褒めて欲しいことや認めてほしいことを、先に自分の方から褒めておきます。そうすると自分が自己アピールをした時に相手が抵抗なく認めてくれて褒めてくれる可能性が高くなります。
外見を褒めるよりも内面を込めた方がいいということも分かっています。



3. 自慢ではなく事実を述べる
自己アピールをしようとすると自慢になってしまう人がいますが、自己アピールと自慢は別物です。
自己アピールというものは、自分が持っている事実に基づいて相手に伝えるもので、相手にニーズがあるからこそ自分から提示するのが自己アピールです。

この3つのポイントを押さえておくと、嫌味にならない自己アピールができるようになります。

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