モビリティパラダイムの難解さに直面

ジョン・アーリの著書『モビリティーズ:移動の社会学』を読み解きながら、人間の移動距離の激増や「不在のモード」について議論するものの、あまりの難解さにパーソナリティ自身もたじたじ。「苦し紛れに話しちゃった」と前回の結びを赤裸々に振り返ります。


移動距離は伸びたが、時間は変わらない?

1800年頃の米国の1日の移動範囲が平均50メートルだったのに対し、現代は50キロメートルに。しかし、移動に費やす時間は昔も今も1日約1時間で変わらないという、興味深いデータから現代人の移動の構造を紐解きます。


ネットワーク資本とは何か

経済資本や文化資本とは異なる、移動によってもたらされる新しい社会関係「ネットワーク資本」。遠くに行けることで生まれる人間関係の重要性を確認しつつも、「本当にそれだけなのだろうか?」と独自の疑問が湧き上がります。


物理的な距離ではなく「文化的な文脈」を移動する

必ずしも長距離の物理的移動だけが価値ではないと主張。日常のすぐ近くにある「自分とは異なる文化圏」や「インビティ・スペース(中間領域)」に足を運ぶことの意義について、独自の都市論を展開します。


面倒くささを超えるマインドセットと技能

2026年現在、移動において本当に必要なのは物理的手段だけなのか? 初めて行く場所で3時間自分を楽しませる技能や、自分好みのテイストを発見するための態度など、硬い学問では扱われない「新たな移動のスキル」について思いを巡らせます。


予測不能な思索が交錯する今回も、ぜひお楽しみください!


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