毎週金曜日に配信している 姿勢治療家Ⓡ仲野孝明「姿勢が変わると、人生が変わる。」ラジオ こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。 この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。 今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の構造・精神 濱口竜介監督の映画『急に具合が悪くなる』を観て感じたことをもとに、「老い」「介護」「人間らしく生きること」についてお話ししました。 普段、あまり映画の内容を語ることは得意ではないのですが、この作品は観終わった後も心に残るものが多く、姿勢治療家としての仕事にも深くつながる映画でした。舞台はフランス・パリ郊外の介護施設。施設長のフォンテーヌは、尊厳を持った一人の人間として高齢者に向き合うケアを理想に掲げながらも、人手不足や制度の壁、スタッフとの意識の違いに悩みます。そこに、がん闘病中の日本人演出家との交流が重なり、「人間とは何か」「どう生きるのか」という問いが浮かび上がっていきます。 映画を観ながら特に考えさせられたのは、介護が制度化されることで、本来の目的から離れてしまうことがあるという点です。本当は、その人が少しでも良くなり、自分らしく生活できるように支えることが大切なはずです。しかし現実には、要介護度や施設運営の仕組みの中で、「良くすること」が必ずしも評価されにくい構造もあります。これは日本だけでなく、世界中で起きている問題なのかもしれません。 その中で印象的だったのが、歩くこと、足を触ること、身体を動かすことの大切さです。人が人間らしく生きるためには、ただ命をつなぐだけではなく、自分の足で立ち、歩き、誰かと関わり、生活の中で体を使うことが欠かせません。診療の中でも、足の動きや股関節、背骨の使い方を大切にしていますが、この映画を観ながら「自分がこの施設に関わるなら、何ができるだろう」と自然に考えていました。 老いにどう向き合うのか。介護とは何のためにあるのか。幸せに生きるために、その人にとって本当に必要なケアとは何か。これは医療や介護の現場だけでなく、家族を持つすべての人に関係するテーマだと思います。 さらに驚いたのは、この映画を観た翌週、当院に来られた新患の方が、偶然にもこの作品の日本パートを撮影された映像カメラマンだったことです。映画を観て感じたことと、現実の出会いがつながり、映像の力や映画監督の表現のすごさも改めて感じました。 身体、老い、命、人間らしさ。 今回のエピソードが、これからの人生をどう生きるか、そして大切な人とどう向き合うかを考えるきっかけになれば嬉しいです。 体を見直す時間は、人生を見直す時間です。 ■Youtube|姿勢治療家の「姿勢の医学」チャンネル 正しい姿勢と正しいカラダの使い方配信中 https://www.youtube.com/user/nakanoseitai ■twitter|勢治療家仲野孝明公式 https://twitter.com/sisei_nakano ■動画講座|いつでもどこでも学べる姿勢 暮らしの解剖学~痛めない・疲れないための正しい体の使い方~ https://senakano.jp/campaign/ondemand/ ■メルマガ登録|仲野孝明メールマガジン 6ヘルスを軸にした日々の気づきコラム配信中。 http://takaakinakano.com/mail-register/ ■オンラインSHOP|姿勢治療家印のグッズ販売 自分が使いたい商品をつくっちゃいました https://shop.senakano.jp/ ■公式ページ|姿勢治療家仲野孝明 http://takaakinakano.com/ ■仲野整體東京青山|姿勢治療家HEADOFFICE 治療のご相談はこちら https://senakano.jp/ Rss Apple Podcaster →