ラジオ いかひこ深夜便です。ナビゲーターに、マメヒコ歴15年、マメヒコがやらんとしてることを誰よりもわかっている、サカイ氏、を迎えてお送りしています。第6回目、取り上げる題材は「エトワール★ヨシノ」について。ヨシノの作り方を話しています。人気を得るためには、わかりやすさが必要。さらに世の中がギスギスしているので、そのままでいいよ、あなたのままでいいよ、と肯定して慰めてあげること。それが優しさであるし、愛ある行動であると、人気とはその積み重ねだと。 それは果たしてほんとの優しさなのかね。無責任なだけじゃねぇか。と問うヒトたちをボクは支持しているわけね。優しさとは何なのか。優しさを表現することは、誰かを傷つけることもあるんですね。誰かに傷つけられたヒトを慰めるために、傷つけた誰かをとっちめてやるという優しさがあるわけですから。そんなことを考えながらライブをやります。ヨシノのライブのあとに来たクレームの一つを紹介すると、↓↓↓シャンソンの深い音楽性を愚弄するような歌詞づけや表現には深い嫌悪感を抱きました。どんなに分かったようなMCをされても音楽に全く芸術性を感じません。オリジナルも歌詞が心に入らず独りよがりにも感じました。また慣れ慣れのお客とのなれ合いの雰囲気も不快で大切な時間を運んでいる、例えば初めての客に対しても大変失礼な言動、態度がみかけられました。少なくても観客に対し、馬鹿などはもっての他です。ある程度期待しましたが残念でした。2度とはまいりませんが長年のファンにとってはその方の人生に光を与えているヨシノさんなのでしょうからそのままで活躍をしていただきたく思います。 このヒトはなにを期待してヨシノにやって来たのか、そして、あえてこんな散漫な論点の批判を、なぜわざわざ口外するのか。それはもしかして、ヨシノと繋がることを期待してきたのかもしれません。期待はずれということは、繋がれなかったことを示しているのでしょう。自分が馬鹿にされたと思ったのかもしれないし、阻害されてると感じたのかもしれない。詳しくはわからないけど、優しさを表現することは、誰かを傷つけることもある。誰かに傷つけられたヒトを慰めるために、傷つけた誰かをとっちめてやるという優しさが存在する。人間とは厄介なものだけど、それが人間であり、その業とどう関わっていくかがヨシノの使命だと思っています。

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