「日本の今へのレールは30年前に敷かれていたのか?おととい公開の外交文書から浮き彫りになったこと」

外務省が、水曜日、極秘扱いだったものを含めて、作成から30年が経過した外交文書を公開しました。黒塗りで伏せられている部分もありますが、それでも、今回、公開された外交文書は、1989年から1991年に作成された18ファイル、7319ページにも及びます。

この中には、その後の日本の経済や産業に大きな影響を与えた日米構造協議を巡る駆け引きや、中国の民主化を日米両国がどう見ていたか、そして湾岸戦争に向かう中で、アメリカから自衛隊の海外派遣を迫られていた事実が克明に記されています。

レールがすでに30年前に敷かれており、歴史の抗し難い流れが続いてきたことが浮き彫りなんです。今日は、外交文書が白日の下にさらした興味深い歴史的事実の数々を紹介します。

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