カフエ マメヒコ 井川啓央WEB



渋谷の大きなお店はほとんど閉店しているなか、カフエ マメヒコは、相変わらず、いつも通りやっています。もともと、すごい流行ってる店じゃありませんから、それほど変化が少ないといえば少ないんですね。ボクらなりに、開店以来お店を存続させるため、色んなことを考えて実践してきました。いつも思うんですけど、こういうときって、あとから振り返れば他愛ないことに一喜一憂しがちです。いろんなニュースがありますでしょ。そのどれが正しいとか間違ってるとか、そんなことはね、考えたってわかんないんですよ。だってそうでしょ。わかんないことが起きてるから、みんな慌ててるし、色んな情報が飛び交ってるわけです。普通に知ることのできる範囲のニュースを見て、ボクが判断するほかないです。ボクの判断が間違ってるかどうか、そんなものは知ったこっちゃありませんよ。間違ってれば、お店が存続できなくなる。ただそれだけのことです。それにしても、いつでもほんとに大変なことは予告なく起こりますですね。心配して、備えたところで、起こるものは起こっちゃう。自分たちでは、飛んでくる弾を避けることができない。それが人生だし、それがまた生きている証です。だから、ちっぽけなボクにできることといえば、考え方を変えることくらい。どうしても心配して慌てると、まずは自分たちの身を守ろうってなりますね。飛んでくる弾に当たらないように、隣のやつには当たっても自分だけは当たらないでおこうってね。だけどそれでは商売はやれませんよ。だってお客さんあっての自分たちなんですから。==◯少しでも店を開けて、売上を確保する。そうして甘い誘惑の「運転融資」には手を出さない。結局、返さなくちゃいけないんだから。◯長年かけて築き上げたお客さんたちとの絆は、継続的に続けていく。お客さんあってのお店です。こういうときでも、マメヒコはやってるのよねぇ、そう言ってわざわざ来てくれるお客さんの具体的な顔が浮かんでるから、長いスタッフはこんな日の朝でも、店でお客さんを待てるんです。シフトが入ってるから仕方なく行くっていう人種ではないんですよ。◯お店に帰属意識の強いスタッフの雇用は、なんとしても守る。ばらばらにして、また集まろうって言ったって集まりませんよ。去る者日々に疎しです。==とまぁ、こんなことを考えています。震災のときもそうだったように、今回のこともこれだけ騒げば、沈静化するには長期化けするでしょう。いやむしろ、再び浮き上がってくるなんて、ボクは無い気がします。世の中が変わったんですよ。そう思います。

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